桃色鴉

島津亜矢( 島津亞矢 ) 桃色鴉歌詞
1.桃色鴉

作詞:星野哲郎
作曲:村沢良介

二度や三度の 桃色話
あってよさそな 年頃を
男嫌いで 通したけれど
惚れました 惚れました
流れ流れて やっと見つけた
ああ… あんたが命

色も盛りの 桃色桜
安く散るのは まっぴらと
粋に構えて 生きてたけれど
落ちました 落ちました
好きと言わずに 好きと言わせる
ああ… あんたの胸に

旅が塒の 桃色鴉
夢を持たなきゃ 渡れない
殺し文句も 呉れないけれど
惚れました 惚れました
女心の 底の底まで
ああ… あんたが命


2.女ヤン衆流れ唄

作詞:星野哲郎
作曲:三浦伸一

白い流氷 船首(みよし)で分けりゃ
帰れ帰れと 海が泣く
根室生まれで オホーツク育ち
花も蕾の 優(や)さ肌を
ゴムのかっぱに 押し込んで
女ヤン衆 アンアアン… 流れ唄

雪を被(かぶ)った ラウスの山が
波の谷間に 見え隠れ
海が暴れりゃ 苦労もするが
時化(しけ)は大漁の 知らせだと
怒鳴るしぶきに 乗せられて
女ヤン衆 アンアアン… 気が勇む

好きなお方(ひと)は いないじゃないが
親をすてては 嫁げない
明日は北見の 流氷祭り
遠く聞こえる 笛の音に
恋のみれんを 断ち切って
女ヤン衆 アンアアン… 流れ唄